【片づけ苦手/収納】もう散らからない！ズボラ主婦kinoの「ラクに続く」コツ5選

「片づけてもすぐ散らかる」「どこに何を置けばいいかわからない」——そんな悩みを抱えている人は多いですよね。

私も以前は、片づけても数日後には元どおり…の繰り返しでした。

でも、“ラクに続けられる収納の仕組み”を作ることで、毎日の片づけが驚くほどラクになったんです。

今回は、家事が苦手な人でも続けられる「片づけ・収納のコツ」を5つご紹介します。

1. 片づけの鉄則！使う場所に【ワンアクション収納】で戻すハードルを下げる

片づけの基本は、使ったものを元の場所に戻す習慣です。しかし、これが面倒だから散らかるんですよね。

そこで、「ワンアクション収納」を取り入れましょう。これは、使ったものを一回の動作で元の場所に戻せる収納方法のことです。

悪い例（ツーアクション）	良い例（ワンアクション）
引き出しを開けて、蓋つきの箱の蓋を開けてしまう。	引き出しを開けるだけ、または蓋のないボックスに「ポン」と入れるだけ。

ポイント: 使った場所から収納場所までを遠くしないことが鉄則です。キッチン道具はキッチン、テレビのリモコンはソファ横の**「定位置」**にカゴを置くなど、動作の数を減らすことが、ズボラでも続く最大のコツです。

細かく分ける完璧な整理法は、私たちズボラな人には向いていません。**「ざっくり収納」**で、片づけのハードルを下げましょう。

ざっくり収納とは、使う頻度や種類で大まかに仕分ける方法です。

悪い例（細かすぎる分類）	良い例（ざっくり分類）
Tシャツは「白・黒・柄」、靴下は「通勤用・休日用」に分ける。	服は「よく着る」「たまに着る」「着ない」で大まかに仕分ける。靴下は引き出しに全て入れるだけ。

細かな分類を避けることで、「どこに戻すか迷う」というストレスがなくなり、整理整頓が驚くほどラクになります。まずは大分類から始めて、細かい分類は「後でやる」と割り切りましょう。

「おしゃれなインテリアにしたいけど、片づけが苦手…」という方におすすめなのが、「隠す収納」をメインにすることです。

本や雑誌、薬、文房具など、生活感が出やすいものは、フタ付きのボックスや引き出しの中にまとめてしまいましょう。カゴやボックスの色・素材を統一すれば、センス不要で見た目が整います。扉を閉める、フタをするだけで片づけが完了する仕組みを作ることが、ズボラが家をラクに保つ秘訣です。

忙しい人や家事が苦手な方におすすめなのが、「ついで掃除」です。

片づけをする際に、同時に掃除も少し行うことで、効率よく時間を使え、部屋のリセットが習慣化します。

ついで掃除の例	習慣化するとラクになる理由
食器を洗う際に、周りのカウンターも拭き掃除する。	汚れがこびりつく前に落とせるので、週末の本格的な掃除がラクになる。
郵便物やゴミをまとめる際に、ついでに床のホコリもコロコロする。	掃除機を出すほどではない「ちょい汚れ」をその場で解決できる。