毎日のお仕事に家事、本当にお疲れ様です。
こんにちは、kinoです。
仕事が終わってクタクタで帰宅したあと、一から夕飯を作るのって本当にしんどいですよね。
「もう1ミリも動きたくない、座り込んでしまいたい……」という体にムチを打ち、限界の気力を振り絞ってなんとか夕飯を作ったとします。でも、やっと家族が食べ終わったあとに待っているのは、シンクいっぱいに積み上がったフライパンや鍋、ギトギトのまな板、包丁などの大量の洗い物です。

「これ、今から私が全部洗うの……?」
目の前の光景に頭がクラクラして、絶望的な気持ちになったこと、ありませんか?少しでも家事の負担を減らして、もっとラクに夕飯を済ませたいと切実に悩んでいるお母さんは、本当に多いと思います。
でも、大丈夫です。あなたが手際が悪いからでも、要領が悪いからでもありません。ただ、真面目に「正しい料理のやり方」に縛られすぎているだけなんです。
以前の私は、どんなに疲れていても「一汁三菜をちゃんと作らなきゃ」「家族のために栄養バランスの取れた丁寧なごはんを用意しなきゃ」と思い込んでいました。クタクタの状態でキッチンに立ち、大真面目に包丁とまな板を使って、お肉や野菜を切って料理をしていたんです。
しかし、食後に「やっと終わった……」とシンクに向かうと、そこには肉を切った油でギトギトになったまな板、野菜用と分けたボウル、大きな鍋やフライパンがこれでもかと山積みにされていました。
ただでさえライフHPが完全にゼロになっている深夜です。冷たい水や泡だらけの手でそれらをゴシゴシ洗っているうちに、なんだか急に情けなくなって、悲しくなって、気づけばポロポロと涙が出ていました。 「なんで私だけ、こんな時間までこんなに必死に片付けているんだろう……。ただ普通に夕飯を食べただけなのに、どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの?」と、自分を責めて心がヘトヘトになってしまったんです。
この限界を迎えた大失敗の経験から、私は大切なことに気づきました。お母さんが涙を流してまで作る「丁寧な料理」なんて、誰も望んでいないんです。それよりも、手抜きでもいいからお母さんが機嫌よく笑っている方が、よっぽどお家が明るくなります。
そう心に決めてから、私は夕飯作りにかけるエネルギーを極限まで減らしました。具体的には、「包丁もまな板も使うのを一切やめ、ハサミとフライパン1つだけで完結する超手抜きスタイル」に辿り着いたのです。
今回は、綺麗な一汁三菜を作ることを諦め、お母さんがラクに生きるための「がんばらないワンパン&ハサミ調理」の全貌をたっぷりとお話しします。
1. なぜ食後に絶望する?料理のハードルを上げている「3つの元凶」
私たちが「夕飯作りがしんどい」と感じる時、そのストレスの大半は「火を使うこと」や「味付けをすること」ではありません。実は、調理の前後にある「準備と片付け」こそが、疲れた心をゴリゴリと削っている一番の元凶です。
特に、以下の3つの道具を使うことが、家事苦手な私たちを追い詰める原因になっています。
1-1. 元凶その1:油でギトギトになる「まな板」
お肉や魚をまな板で切ると、そのあとには必ず「消毒」と「強力な油汚れ落とし」という重労働がセットでついてきます。 「お肉用と野菜用でまな板シートを敷くのもめんどくさい」「かといって、油がぬるぬるしたまな板をシンクの中で何度も裏返して洗うのは、だるい体には拷問のよう……」と感じる。これが料理の心理的ハードルを爆上げしている最大の理由です。
1-2. 元凶その2:何本も使う「包丁・ボウル・お皿」
料理を真面目にやろうとすればするほど、包丁、皮むき器、切った食材を一時的に入れておくためのボウルやザルなど、使う小道具がどんどん増えていきます。 これらが食後にシンクの中にバラバラと散乱しているのを見るだけで、「あぁ、もう今日は洗わずに寝てしまいたい」と頭を抱えたくなりますよね。
1-3. 元凶その3:コンロの上に並ぶ「複数の鍋とフライパン」
メインのおかず用にフライパン、副菜用に小さめの鍋、お味噌汁用にまた別の鍋……。 気づけばコンロの上が調理器具でいっぱいになり、それらをすべて洗うためには、シンクの中を何度も整理しながら大がかりな作業をする羽目になります。ライフHPがゼロの主婦に、そんな余力は一ミリも残っていません。
つまり、あなたがしんどいのは料理の腕のせいではなく、「洗うのが面倒な道具を使いすぎているから」という理由がほとんどなのです。
2. 包丁とまな板を断捨離!キッチンバサミで食材を「空中カット」する生活
この「3つの元凶」を撃破するための最初のアクションプランが、「包丁とまな板をキッチンから一時的に消し去ること」です。
食材を切る時は、すべてキッチンバサミに変えてみてください。これが驚くほど暮らしをラクにしてくれます。
2-1. コンロの上やフライパンの上で、直接チョキチョキ
やり方は信じられないほどズボラです。鶏肉も、豚バラ肉も、ネギも、小松菜も、きのこも、すべてフライパンや鍋の上で、空中でハサミを使って直接チョキチョキと切ってそのまま落としていきます。
まな板を出す必要もなければ、切った食材をボウルに分ける必要もありません。もちろん、お肉を切ったあとのまな板を必死に熱湯消毒する手間も完全にゼロになります。
2-2. 楽天で見つけた「分解して洗えるキッチンバサミ」が優秀
「でも、ハサミの噛み合わせの部分にお肉の脂が残ったら不衛生じゃない?」と心配になりますよね。そこで我が家が導入して大正解だったのが、中央のネジ部分から2つにパカッと分解できるオールステンレスの料理ハサミです。
使い終わったらフックを外して2本の刃に分解できるので、スポンジで普通の食器と同じようにサッと撫でるだけで、隙間のギトギト汚れが跡形もなく綺麗に落ちます。まな板を1枚洗うのに比べたら、100分の1の労力で片付けが終わります。
どうしても大量の野菜を細切りにしたり、すりおろしたりしなきゃいけないメニューの時は、包丁をがんばるのではなく、ハンドルを回すだけで一瞬で下ごしらえができるスライサーなどを頼るのが、賢い手抜きのコツです。
楽できる道具にはとことん頼って、お母さんのライフHPを1ミリでも温存していきましょう。
3. 洗い物はフライパン1つだけ!「ワンパン調理」で食後のシンクをすっきりさせる
ハサミで食材をフライパンに入れたら、そのまま加熱して一品で完結させる「ワンパン(フライパン1つ)調理」に徹します。
お味噌汁を作る鍋も、お肉を炒めるフライパンも…と分けるのは今日からやめにしましょう。深型のフライパンが1つあれば、炒め物はもちろん、煮込み料理も、カレールーを使ったメニューも、パスタを茹でてそのままソースと絡めることだってすべて可能です。
3-1. そのまま食卓に出せる「取っ手が取れるフライパン」の威力
さらに食後の洗い物を極限まで減らすための最強の暮らしの知恵が、「取っ手が取れるタイプのフライパン」をそのままお皿として食卓に出してしまうことです。
調理が終わったら、マルチハンドルをカチッと取り外します。すると、フライパンがそのままオシャレな大皿に早変わり! わざわざ別のお皿に盛り付ける手間が省けるだけでなく、おかずを移し替えるときにお皿のフチを汚して拭き取るストレスもありません。
3-2. 食後の洗い物が「大皿1枚分」になる奇跡
このスタイルに変えると、食後のシンクの景色が一変します。 今までは「ギトギトのまな板、包丁、お肉が入っていたトレイ、ボウル、大鍋、盛り付けた大皿……」と無限に続いていた洗い物が、「取っ手を外したフライパン1枚と、各自の取り皿、分解したハサミ」だけで終わるようになるのです。
シンクの中にスペースがたっぷり残っている状態なら、お皿を洗うのも驚くほど短時間で済みます。「これを今から全部洗うの……?」という、あの心にドスンとくる絶望感が、本当に嘘のように消え去っていきます。
4. 今日からできる!「キッチン立ちたくない病」を乗り越える3ステップ
「夕飯作りをハサミとフライパンだけで済ませてみたい!」と思ったら、今日からすぐに真面目な料理ステップを1つつぶしてみましょう。疲れて体がだるい日こそ、この効果を実感できるチャンスです。
4-1. ステップ1:今日のメニューを「全部混ぜて炒めるだけ(または煮るだけ)」にする
まずはレシピ本を閉じてください。一汁三菜の呪縛を捨て、今日の夕飯は「肉と野菜を一緒に炒めたもの」または「ワンパンで作る具沢山うどん・パスタ」の1品だけに限定します。1品だけでも、お肉と野菜が入っていれば栄養は十分です。自分を全肯定してメニューを絞り込みましょう。
4-2. ステップ2:包丁を置いたまま、ハサミだけで食材を切る
キッチンに立ったら、絶対にまな板を出さない強い意志を持ってください。豚バラ肉のパックを開けたら、パックから直接ハサミでチョキチョキ切ってフライパンへ投入。キャベツやもやしは手でバリバリとちぎって放り込みます。包丁を使わずに料理が進むラクさに、脳が感動するはずです。
4-3. ステップ3:取っ手を外して、そのままテーブルへドン!
火が通って味付けが終わったら、そのまま食卓へ直行します。ハンドルを外して「はい、今日の夕飯だよ!」とテーブルの真ん中にドンと置きます。 これだけで調理から配膳までのミッションは完了です。
最初は「手抜きすぎて罪悪感があるな……」と感じるかもしれませんが、食後の片付けが5分で終わったときのあの解放感を一度味わえば、「これでいいんだ!」と心から納得できるようになりますよ。

5. まとめ
今回は、仕事終わりの限界な主婦を救う、包丁・まな板を使わないハサミ調理とワンパン収納術についてご紹介しました。
SNSで流れてくるような、小さなお皿が何枚も並んだ丁寧な夕飯を作る必要なんて、一ミリもありません。キラキラした理想の暮らしのルールに縛られて、お母さんが深夜にシンクの前で涙を流すなんて、そんな悲しいことは絶対にあってはならないんです。
包丁もまな板も使わず、ハサミで空中で切る。深型のフライパン1つで調理して、取っ手を外してそのまま食卓へ出す。 この極限までハードルを下げたズボラな仕組みを作るだけで、食後のあの圧倒的な絶望感を完全にゼロにすることができます。
家事のハードルは、あなたが一番笑顔でいられる場所まで、どこまでも下げていいんです。
少しでもあなたの夜の時間がラクになり、食後にホッと一息つける穏やかな時間が生まれますように。大丈夫、一人でがんばりすぎず、明日からも一歩ずつ一緒にラクに生きていきましょうね。

家事が苦手だった私が、“頑張らなくても心地よく暮らせる方法”を探し続けた記録をこのブログで発信しています。
家事が苦手でも大丈夫。あなたのペースで、ラクに、やさしく暮らしていきましょう🌿




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